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Bloombergから。
ウクライナは、ロシアからの供給に代えて、アゼルバイジャンからの天然ガスをEUに送るための交渉を行っている、とゼレンスキーは述べた。欧州のいくつかの国は、2024年末に期限切れとなる通過協定に基づき、ウクライナを横断するパイプラインを通じてロシアのガスの供給を受け続けている。「我々はロシアとのガス契約を延長したくない。「パイプラインをどのように利用するか、代替案が検討されているところだ」。
ゼレンスキー氏は、ロシアは現在、輸出を中国市場に依存しているため、中国は戦争解決に「真剣な役割」を果たすべきだと述べた。また、フィンランドのアレクサンダー・スタッブ大統領による、中国がロシアに圧力をかけて戦闘をやめさせることができるという評価に同意すると述べた。ゼレンスキー氏は、米国と中国が意見の相違を脇に置けば、紛争を終結させるための共同仲介役を務める可能性があることを示唆した。
ゼレンスキー氏は、ウクライナ軍は数カ月前よりも人員面で有利な立場にあり、新たな反攻は旅団の武装の問題であるとし、アメリカやヨーロッパの同盟国からの武器納入が遅れる中、14の旅団が戦闘のための装備を備えていないと付け加えた。これは28,000人から35,000人の兵士に相当する。「これはこの戦争における最大の悲劇であり、決定と現実の間に、長い長い長い待ち時間がある」と彼は言った。
ウクライナがNATOに加盟することは、プーチンを「誰も恐れていない」という強いサインになるだろう、とゼレンスキーは語った。来週、NATOの75周年を記念してワシントンで開かれるNATO首脳会議では、ウクライナが軍事同盟への加盟を提案されることはないだろうと認めつつも、サミットの成功は自国の防衛にとって重要だと語った。
https://www.bloomberg.com/news/newsletters/2024-07-03/zelenskiy-laughs-off-age-issue-haunting-biden?cmpid=BBD070324_politics&utm_medium=email&utm_source=newsletter&utm_term=240703&utm_campaign=bop
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