Politicoから。
討論会後の2つの世論調査、バイデンに悪いニュース
バイデン陣営は、他の世論調査では討論会後に大統領が同点または優勢であったと反論している。
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ジョー・バイデン大統領がドナルド・トランプ大統領との討論会で惨敗した後に実施された2つの新たな世論調査は、民主党にとって落胆すべきニュースである。
火曜日に発表されたサフォーク大学/USA TODAYの世論調査では、大統領選の6候補による投票でトランプ氏がバイデン氏を3%上回った。
SSRSがCNNのために実施した別の世論調査でも同様に、トランプ大統領が6ポイントのリードを保っており、以前の調査と変化はなかったが、こんな結果も出ている:民主党および民主党支持の登録有権者の56%が、バイデン候補以外の候補の方が勝利の可能性が高いと回答している。
今回の世論調査は、バイデンがトランプ大統領に対抗できるのかという疑問が高まる中で実施されたもので、民主党議員の間では、バイデンに退陣を求める声が高まっている。
バイデン陣営は電子メールで、社内の世論調査を含む他の世論調査では、討論会後にバイデン大統領がトランプ大統領と同数か上回っていたと述べた。また、2012年のバラク・オバマ大統領の討論会に関する報道が、「一時的ではあるが、彼の世論調査を大きく低下させた」とも述べている。
CNNの新しい世論調査では、有権者の4分の3強が大統領選討論会でトランプ氏の方が良いパフォーマンスをしたと考えているのに対し、バイデン氏は23%だった。
USA TODAYの世論調査でも、前大統領の勝利と答えたのはバイデンの11%に対し50%と、トランプが明らかに勝利したと見ている。また、28%が「どちらの候補も支持しない」と回答している。
しかし、USA TODAYの世論調査によると、大統領選討論会を見た人の44%が、討論会は誰に投票するかの決定に影響を与えなかったと答えている。およそ3分の1はトランプ氏に投票する可能性が高まったと答え、10%はバイデン氏に傾いたと答えている。
CNNの世論調査によれば、全体の75%という圧倒的な有権者が、民主党は2024年の大統領選でバイデン氏以外の候補者を指名した方が勝算があると答えている。
バイデンが退任することになった場合、その後任は誰になるのかという憶測が飛び交う中、CNNの世論調査は、民主党の一連の候補者がトランプに対してどの程度の結果を残すかを検証した。バイデンを上回ったのはカマラ・ハリス副大統領の45%だけで、カリフォルニア州のギャビン・ニューサム知事とピート・バティギグ米運輸長官はバイデンと同じ43%だった。
ミシガン州知事のグレッチェン・ウィットマーは、バイデンにとって同州は「もはや勝てる州ではない」と語ったというPOLITICOの報道を否定したが、トランプに対してはバイデンより悪い42%だった。
CNNの世論調査は6月28日から30日にかけて登録有権者1,045人を対象に行われ、誤差はプラスマイナス3.7ポイント。USA TODAYの世論調査は6月28日から30日にかけて登録有権者1,000人を対象に実施され、誤差はプラスマイナス3.1%ポイント。
https://www.politico.com/news/2024/07/02/post-debate-polls-bad-news-biden-00166395?fbclid=IwZXh0bgNhZW0CMTAAAR2wTD1rWPJgvKJO0fw_5EHm4hu25aGWJOlyLMR0iO7p31QbMRo_vhsOTCg_aem_y68NBGl8ierEznDx9QtENQ